注文住宅はロマン!しかし自由度はその面積による

注文住宅はロマン!しかし自由度はその面積による

駐車場と庭をスペースで逆算する

自分で設計した家を建築できる注文住宅は、ロマンと言ってもいいでしょう。大抵の場合数十年のローンで建てられるそれは、自分の城と言える存在です。であるため、その設計には力を入れなければなりません。自分が設計できると言っても多くの場合素人であり、夢ばかりを詰め込んでしまって住みにくい家にしてしまっては困ります。

まず考えなければならないのは庭と駐車場の存在です。土地の広さにもよりますが、ぎりぎりの広さだった場合、できるだけ庭を減らして間取りのスペースに使いたいところです。しかし車がある場合は駐車場スペースを減らすことができないため、一階部分のスペースを削って、駐車場の上には2階が来る形にするのが省スペース化のテクニックでしょう。

必須のアイテムをはめこんでいく設計

そもそも面積が小さい場合は必須の部屋で、ある程度埋まってしまい自由度も狭まります。そのため設計時には、とりあえず必須の部屋をピックアップしてはめこんでいきましょう。トイレと風呂は1階がいい、2階には何部屋欲しい、などの外せない条件はそれ自体が全体の設計になっていきます。

デザインを凝りたい場合は自分である程度の方向性を示して、あとはプロの建築デザイナーに任せた方が良いかもしれません。素人が作って景観にそぐわない家になってしまっては変な意味で目立ってしまいますし、居心地の悪い家になりかねません。ただ、とにかく奇抜なものを作りたい建築デザイナーというのもいるので、プロに任せっきりでサプライズ、みたいな作り方も危険と言えます。

名古屋の注文住宅を安く買うには、展示品の購入です。展示期間が終われば中古物件として販売されるのです。