地震に強い家を建てるなら
日本は地震などの自然災害が多い国ですので、災害に強い家づくりをすることが大切です。耐震性に優れた住宅を選ぶことはもちろん大切ですが、土地選びで失敗してしまうと十分な備えができない可能性があります。建物の性能の良さも大切ですが、家を支える土地の質の良さも大切です。土地を購入する前には地盤の強さはしっかりとチェックしておきましょう。そして、最近はゲリラ豪雨の発生も増えていますので、水難に対する備えも大切です。近くに川がないか、過去に浸水した記録がないかどうかも確認しておくとより安心です。土地を安く購入できれば、家を建てる費用もそれだけ安くなりますが、ただ安さだけで選ばずに長期にも安心して住める土地を選んでいきましょう。
周辺の環境の良さをチェック
土地を購入する際は、周辺の環境の良さも確認しておきましょう。まず、通勤や通学の利便性の良さが大切ですので、最寄り駅のアクセスの良さはチェックしておきたいところです。帰宅時も安心できることが大事ですので、夜道が暗くないか安全性も確認しておきましょう。そして、生活をしていくうえでは買い物は欠かすことができません。近くにショッピングセンターやコンビニ、スーパーなどが充実しているかも調べておきます。さらに、病院や銀行などの公共施設へのアクセスが良いかどうかも確かめておきましょう。そして、建築条件のある土地を選ぶと、自由な家づくりができなくなる可能性もあります。注文住宅で理想の家を建てるなら、建築条件のない土地を探しておくと安心です。
土地探しの時は、最寄り駅や病院など周辺の街並みを確認したり、時間帯や曜日、天気の違いでどう変化するかも確認すると良いと言われます。