事業の種類により選択すべき周辺環境
賃貸オフィスは、事業展開の拠点として欠かせない存在です。顧客が頻繁に訪れる業種であれば、駅からのアクセスなど交通の利便性を重視しなければなりません。来所が不便な場所では、顧客が訪問を躊躇ってしまうでしょう。逆に、来客が少ない事業なら、従業員だけ通勤しやすければ十分なので、交通の利便性をさほど気にする必要はありません。また、駅からのアクセスが良くても、車道に面した場所など交通の騒音が大きい場所だと、慎重さを要する商談に差し支えることもあります。じっくりと論議したい取引が多い事業ならば、閑静な住宅街にオフィスを構えることも必要でしょう。また、周辺に同業者がどの程度存在するかも重要なポイントと言えます。競合他社が多い地域では顧客獲得に苦労することもあれば、裁判所近くの法律事務所のように、1箇所に密集しても問題ない場合もあるのです。
意外と重要!エントランスの仕様や外観
賃貸オフィスを顧客や取引業者が訪れるとき、エントランスは事業所が与える印象に大きな影響を及ぼします。広々としたエントランスに受付があれば、事業所への信頼性も増すでしょう。事業の実績を重ねる上で、信頼性は非常に重要で、顧客や取引業者が最初に受ける印象を軽視してはいけません。賃貸オフィスが複数入っている雑居ビルの共有エントランスであっても、受付があって案内されれば、顧客や取引業者も安心して商談に臨めます。賃貸オフィスを借りる際には、エントランスの仕様や外観にも留意しましょう。
中央区で賃貸オフィスを借りるのであれば、間取りなどだけではなくオフィス家具などにも注目して選びましょう。